やっぱりスゴかった…「もう打たせて」
日本野球機構(NPB)とスカパーJSAT株式会社は21日、『スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』を発表。セ・リーグは広島の坂倉将吾選手、パ・リーグはロッテの岡大海選手が受賞した。
同日に行われた表彰式後に行われたトークコーナーでは、ファンから両選手に対して「今シーズンどの投手が一番凄かったか?」との質問が寄せられ、両選手ともに今季の投手タイトルを総なめにしたオリックスの山本由伸投手と回答。
交流戦で対戦成績3打数1安打1三振だった坂倉は「なんて言うんですかね…。もう厳しいです」と言葉に詰まり苦笑い。「(バットに)当たりはするんですけど、前に飛ぶ気がしないので…。本当に難しいなと思いながら(打席に)立っていました。(同級生なので)もう打たせてくれってお願いしておきます」と、率直な思いを吐露していた。
同様に山本の名前を挙げた岡は「どの球種も一級品ですし、球数が120球、130球となっても球威があった。改めて凄いなと思いました」とコメント。今季CSファイナルステージで3打数2三振に抑え込まれた沢村賞右腕を称えていた。