ホテルにサウナ、世界初の球場内天然温泉も
日本ハムの新球場を運営する株式会社ファイターズスポーツ&エンターテインメントは21日、2023年3月に開業する新球場ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)の左翼席に建設するタワー型特別エリアを「TOWER 11」と命名したことを発表した。
「既成概念の打破、 革新性、 先進性」をコンセプトに立てられる5階建てのタワーには、世界初の球場内天然温泉・サウナ施設や、日本初のフィールドが一望できる球場内ホテルを導入。
宿泊業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している株式会社SQUEEZEと施設運営パートナー契約を締結し、温浴・サウナ施設はプロサウナー兼サウナビルダー「ととのえ親方」が監修。各業界のプロフェッショナルとタッグを組み、“世界がまだ見ぬ観戦スタイル”を創り上げる。
また、施設名の『TOWER 11』については、球団史において「既成概念の打破、 革新性、 先進性」を体現し、今なお活躍しているダルビッシュ有投手(パドレス)、 大谷翔平投手(エンゼルス)の2選手に対する敬意を表し、両選手が日本ハム時代に着用していた背番号「11」から命名されたとのこと。
ダルビッシュは「『TOWER 11』はファイターズファン、ファイターズ、関係者の方々、特に過去にファイターズの11番をつけて戦ってきてくださった先輩方とともに作り上げたものだと思っています。新球場では、また一からファイターズとファイターズファンが一緒になって素晴らしい歴史を作っていって欲しいです」とコメント。
大谷は「思い出の背番号と共に『TOWER 11』という形で北海道日本ハムファイターズの歴史の1ページに名前が刻まれることを嬉しく思います。 新球場と共にファイターズの更なる躍進を心より願っています」とメッセージを寄せた。