NPBのアドバイザリースタッフとして初のGG賞
ローリングス合同会社は22日、オリックスの宗佑磨選手と巨人の岡本和真選手が、2022年シーズンより「ゴールドラベル」のグラブを使用することを発表した。
両選手は今季、ローリングスアドバイザリースタッフとして初となるNPBの守備の栄誉であるゴールデングラブ賞を受賞。
これまでもメジャー時代にゴールドグラブ賞を受賞したアダム・ジョーンズ(前オリックス)が名手の証としてゴールドラベルグラブを使用していたことはあったが、NPBの日本人選手として「ゴールドラベル」を使用するのは、セ・リーグは岡本、パ・リーグは宗が第1号となる。
MLBでゴールドグラブ賞に輝いた選手にだけ許される“金”の特権が、ついに来季から日本球界にも上陸することになった。
両選手の来季使用予定グラブは、ともにパドレスのマニー・マチャド選手のモデルを参考に作られており、「大きめ」「軽い」が共通項。来季は細部にまでこだわりが詰まった“金グラブ”が、痛烈な打球をさばくホットコーナーを支える。