広島・林晃汰 (C) Kyodo News

◆ 若手の台頭と新外国人の上積みに期待

 21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2021』では「年末大反省会SP」と題して解説陣が今季のプロ野球界を振り返り、3年連続Bクラスとなる4位に沈んだ広島について語った。

 今季の広島は、五輪ブレイク前の7月時点で、一時自力V消滅するなどシーズン序盤から低迷した。最終的にチームは63勝68敗の借金5。最終盤は絶不調だった3位巨人の背中を捉えるも、ゲーム差「2」の4位でフィニッシュした。

 しかし、今シーズンのカープ打線はリーグトップのチーム打率.264をマーク。終盤にかけて小園海斗、林晃汰、宇草孔基などといった出場機会を得た若手野手が奮闘したことは好材料といえる。

 今季の広島について谷繁元信さんは「若い選手がかなり出てきたので、そこは来年以降にものすごく期待できる気がする」と、来季以降の巻き返しへ向けた収穫もあったことを強調。

 今オフはチームの大黒柱である鈴木誠也がポスティングによるメジャー移籍を目指しているが、野村弘樹さんは「誰かが鈴木誠也にはなれない。そこは若い選手がすこしずつレベルアップして、その数字に近づく数字を3~4人で作っていければ」と若手の奮闘の重要性を口にした。

 また、投手5人、野手2人を揃えた外国人選手が大きく期待を裏切る結果となったことに関して、真中満さんは「今年は外国人が当たらなかったですよね。来年は投打ともに良い外国人が入ってこればちょっと怖いチームになってくる」と、補強の成果次第では一躍上位争いに絡んでくる可能性があることにも言及した。

 広島は今季限りでバード、スコット、ネバラスカス、クロン、メヒアの助っ人5選手が退団。そして既に今シーズン3Aで32本塁打のライアン・マクブルーム内野手をはじめ右腕のドリュー・アンダーソン投手、左腕のニック・ターリー投手の加入が決定している。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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