所属事務所が「契約満了」を発表
元ロッテの清水直行氏(46)が28日、琉球ブルーオーシャンズのGM兼監督を今年限りで退任すると発表した。
清水氏は社会人野球の東芝から1999年ドラフト2位でロッテに入団し、2004年のアテネオリンピックで銅メダル、2006年のWBCで日本代表の世界一に貢献。ロッテで10年、横浜で3年プレーし、NPB在籍13シーズンで7度の2ケタ勝利を含む通算105勝を記録した。
2019年10月に“将来的なNPB参入”を目標に掲げていた沖縄県のプロ野球チーム・琉球ブルーオーシャンズの初代監督に就任し、2シーズン目の今季はGM職も兼務。契約満了に伴い、約2年間在籍した琉球を退団することになった。
清水氏は所属事務所を経て、以下のようにコメントを発表。ファンや関係者に感謝のメッセージを送った。
▼ 清水直行氏・コメント全文
まずは、日頃から応援していただいたファンの皆様、スポンサーの皆様、同じ期間を過ごしてくれた選手、コーチ、チームスタッフの皆様、ありがとうございました。
そして沖縄県民の皆さま、各市町村の自治体の皆様、いつも温かく支えていただき本当にありがとうございました。この2年間で沖縄という地がさらに大好きになりました。
琉球ブルーオーシャンズの職は退任となりますが、今後も清水直行として沖縄野球の発展に役立てるよう努めてまいります。
引き続き、琉球ブルーオーシャンズへのご支援ご声援のほど、よろしくお願い致します。