「私達はベースボールエンターテイメントカンパニー」
1月1日付で楽天の球団社長に就任した米田陽介社長が4日、2022年シーズンの仕事初めに際して年頭のあいさつを行った。
楽天は約8シーズンに渡って球団社長を務めていた立花陽三氏が2021年限りで勇退し、米田副社長(当時)へ球団社長の座引き継ぐことを12月16日付で発表。楽天グループで躍進してきた38歳の若きリーダーが今オフから球団トップの座についた。
米田社長は「今シーズンはようやく収容100%で試合を開催することができます。これは、私達にとってはもちろん、スポーツ界全体としても大きなターニングポイントになる大きな節目です」とコロナ情勢の進展にも言及しつつ、「『私達はベースボールエンターテイメントカンパニー。野球を通じて、夢と感動をお届けする』今年から新体制になりますが、この信念を胸に刻み、全力で、共に、未来を切り拓くチャレンジをしていきましょう」と呼びかけた。
現場では昨季、石井一久GM兼監督が指揮を執り66勝62敗15分けの3位でフィニッシュ。“全権監督”2年目となる2022年シーズンは、2013年以来9年ぶり2度目の日本一が期待されている。
米田陽介社長・あいさつ全文
新年あけましておめでとうございます。いよいよ2022年がスタートします。
今シーズンはようやく収容100%で試合を開催することができます。これは、私達にとってはもちろん、スポーツ界全体としても大きなターニングポイントになる大きな節目です。
ただし、決して油断することなく、新型コロナウイルスへの対策を徹底しながら、今シーズンはいろいろなチャレンジを両立し、楽天生命パーク宮城へイーグルスファンの皆様に戻って来ていただき、再びスタンド全体をクリムゾンレッドに染めましょう。
そして、2013年以来の日本一を目指し、楽天イーグルスが東北を熱くしましょう。
そのためにも、まずは3月25日の「東北開幕」を最高の状態で迎えられるよう、"用意周到"に準備していきましょう。
「私達はベースボールエンターテイメントカンパニー。野球を通じて、夢と感動をお届けする」
今年から新体制になりますが、この信念を胸に刻み、全力で、共に、未来を切り拓くチャレンジをしていきましょう。
よろしくお願いいたします。