背番号は又吉から引き継ぐ形に
日本野球機構(NPB)は6日、又吉克樹投手のFA移籍に伴う人的補償で指名された前ソフトバンク・岩嵜翔投手(32)を中日の支配下選手として公示した。
中日に移籍した岩嵜が2022年シーズンから着用する背番号は、昨季まで又吉が背負っていた「16」に決定。ソフトバンク時代に「41」「21」「17」を着用していた右腕にとっては、自身3度目の背番号変更となった。
岩嵜は2017年に球団最多タイの72試合に登板して防御率1.99、46ホールドポイントをマークするなど活躍し、同年の最優秀中継ぎ賞を受賞。翌18年に右肘の手術を行うなど故障にも苦しめられたが、昨季は48試合に登板して防御率4.17、2勝5敗6セーブ14ホールドという結果を残すなど復活の兆しを見せており、新天地の中日では又吉が抜けた穴を埋める活躍が期待されている。