“エース道”進むツバメの至宝
新成人として10日の「成人の日」を迎えたヤクルト・奥川恭伸投手(20)が、2022年シーズンのさらなる飛躍を誓った。
石川・星稜高から2019年のドラフト1位でヤクルトに入団し、2年目の昨季はチームトップタイの9勝、防御率3.26をマーク。首脳陣の徹底した登板管理もあって規定投球回には届かなかったが、CSファイナルステージでプロ初完封勝利を挙げるなど球団20年ぶりの日本一に大きく貢献し、セ・リーグの新人特別賞に輝いた。
奥川は「成人の日を迎え、家族、そして今まで携わってくださった方に感謝したいと思います。二十歳になり節目の年でもありますので更に頑張って結果を残したいと思います」と球団を通じてコメント。
新成人として開幕を迎える2022年は先発ローテーションの柱として、昨季を超える自身初の2ケタ10勝はもちろん、連覇がかかるチームを牽引する働きが期待される。