東京オリンピック金に貢献
NPBエンタープライズは11日、野球日本代表・侍ジャパンU-12代表監督に井端弘和氏が就任することを発表した。
井端氏は堀越高から亜細亜大を経て、1997年のドラフト5位で中日に入団。2015年に巨人で引退するまでに通算1912安打、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞7回を受賞するなど球界トップクラスの内野手として活躍し、引退後は巨人と侍ジャパントップチームの内野守備走塁コーチを歴任。昨夏行われた東京オリンピックにもコーチングスタッフとして参加し、野球日本代表の金メダル獲得に貢献した。
井端氏は「選手時代に培った経験や、侍ジャパントップチーム内野守備・走塁コーチとしてオリンピック金メダルの経験を若い世代の選手に伝えていきたいと思います。日本野球を担う若い選手達の育成にも努めて参ります」とコメント。
今後は2022年夏に台湾・台南市で開催が予定されている「第6回 WBSC U-12 野球ワールドカップ」に向けてチームの指揮を執る。