野球殿堂とは…
1月14日、2022年の「野球殿堂入り」が発表される。
日本野球の発展に大きく貢献した人物の功績を永久に讃え、顕彰するために1959年に創設された「野球殿堂入り」。「殿堂」とは、英語では“Hall of Fame”と言われ、直訳すると「名誉の殿堂」という意味。殿堂入りを果たした人物はレリーフ(ブロンズ製胸像額)が野球殿堂博物館内の殿堂ホールに掲げられ、永久にその名誉が讃えられる。
野球殿堂入りには「競技者表彰」と「特別表彰」があり、さらにその「競技者表彰」も「プレーヤー表彰」と「エキスパート表彰」の2種類に分けられている。
「プレーヤー表彰」は、プロ野球の現役を引退してから5年以上が経過すると、それから15年間は選考対象となり、野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員による投票で75%以上の得票を集めると殿堂入りとなる。
一方の「エキスパート表彰」は、監督・コーチを退任してから6ヵ月が経過している人物、もしくは21年以上前にプロ野球の現役を引退した人物が対象。すでに殿堂入りを果たした方々と競技者表彰委員会の幹事、野球報道年数30年以上の経験を持つ委員による投票で、75%以上の得票を集めると殿堂入りとなる。
2022年・野球殿堂入りの候補者は以下の通り。
競技者表彰 ~プレーヤー表彰~
赤星憲広石井琢朗
稲葉篤紀
小笠原道大
川相昌弘
桑田真澄
小久保裕紀
佐々岡真司
城島健司
高津臣吾
高橋由伸
田口 壮
谷 佳知
谷繁元信
野村謙二郎
前田智徳
松中信彦
宮本慎也
山﨑武司
山本 昌
アレックス・ラミレス
タフィ・ローズ
和田一浩
● 新候補者
黒田博樹
三浦大輔
競技者表彰 ~エキスパート表彰~
足立光宏有藤通世
大沢啓二
大島康徳
岡田彰布
掛布雅之
加藤秀司
佐藤義則
柴田 勲
高田 繁
達川光男
土橋正幸
長池徳士
中畑 清
梨田昌孝
ランディ・バース
ブーマー・ウェルズ
藤田 平
松岡 弘
谷沢健一
● 今回新たに追加される候補者
新井宏昌
高代延博
槙原寛己
和田 豊
特別表彰
太田 誠金子 鋭
古関裕而
谷村友一
尾藤 公
松前重義
● 今回新たに追加される候補者
斎藤三郎
高橋龍太郎
宮井勝成
大和球士