日本一監督に新たな勲章
野球殿堂博物館は14日、「2022年野球殿堂入り通知式」を開催。
競技者表彰委員会・プレーヤー表彰から高津臣吾氏と山本昌氏、特別表彰委員会から松前重義氏が新たに殿堂入りとなったことを発表した。
日本野球の発展に大きく貢献した人物の功績を永久に讃え、顕彰するために1959年に創設された「野球殿堂入り」。
「殿堂」とは、英語では“Hall of Fame”と言われ、直訳すると「名誉の殿堂」という意味。
殿堂入りを果たした人物はレリーフ(ブロンズ製胸像額)が野球殿堂博物館内の殿堂ホールに掲げられ、永久にその名誉が讃えられる。
なお、競技者表彰委員会・エキスパート表彰については、当選に必要な得票数を満たした候補者がおらず、該当者なしとなっている。
各部門の開票結果は以下の通り。
競技者表彰・プレーヤー表彰
(有効投票数:361/当選必要数:271=有効投票の75%)☆86.1%(311票) 高津臣吾
☆85.0%(307票) 山本 昌
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57.9%(209票) アレックス・ラミレス
50.7%(183票) 川相昌弘
46.3%(167票) 谷繁元信
45.7%(165票) 黒田博樹
44.0%(159票) 宮本慎也
22.7%(82票) 桑田真澄
18.8%(68票) 野村謙二郎
15.5%(56票) タフィ・ローズ
14.4%(52票) 稲葉 篤紀
12.7%(46票) 松中信彦
10.2%(37票) 前田智徳
10.0%(36票) 小久保裕紀
8.0%(29票) 石井琢朗
7.5%(27票) 小笠原道大
7.5%(27票) 城島健司
5.5%(20票) 山﨑武司
5.3%(19票) 赤星憲広
3.9%(14票) 高橋由伸
3.6%(13票) 佐々岡真司
3.6%(13票) 田口 壮
2.8%(10票) 和田一浩
1.9%(7票) 三浦大輔
1.4%(5票) 谷 佳知
競技者表彰・エキスパート表彰
(有効投票数:146/当選必要数:110=有効投票の75%)該当者なし
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72.6%(106票) ランディ・バース
58.9%(86票) 掛布雅之
39.7%(58票) 長池徳士
39.0%(57票) 大沢啓二
33.6%(49票) 柴田 勲
30.1%(44票) 大島康徳
25.3%(37票) ブーマー・ウェルズ
22.6%(33票) 加藤秀司
22.6%(33票) 谷沢健一
21.9%(32票) 新井宏昌
19.2%(28票) 有藤通世
19.2%(28票) 土橋正幸
16.4%(24票) 足立光宏
14.4%(21票) 梨田昌孝
9.6%(14票) 岡田彰布
7.5%(11票) 佐藤義則
7.5%(11票) 槙原寛己
7.5%(11票) 松岡 弘
6.2%(9票) 高代延博
6.2%(9票) 高田 繁
5.5%(8票) 中畑 清
4.1%(6票) 達川光男
4.1%(6票) 藤田 平
2.1%(3票) 和田 豊
特別表彰
(有効投票数:11/当選必要数:9=有効投票の75%)☆81.8%(9票) 松前重義
1964年、東海大学をはじめとする7大学で首都大学野球連盟を設立。初代会長に就任。
ソ連(現ロシア)など、社会主義諸国との民間外交にも積極的に取り組み、モスクワ大学にソ連初の野球場となる松前記念スタジアムを寄贈するなど、野球の国際化に尽力した。
日本高等学校野球連盟最高顧問や、全日本大学野球連盟副会長、日本学生野球協会副会長など要職も歴任している。
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72.7%(8票) 古関裕而
54.5%(6票) 谷村友一
36.4%(4票) 宮井勝成
18.2%(2票) 太田 誠
18.2%(2票) 大和球士
9.1%(1票) 金子 鋭
0.0%(0票) 尾藤 公
0.0%(0票) 斎藤三郎
0.0%(0票) 高橋龍太郎