アメリカンドリーム成就なるか
プロ野球独立リーグのルートインBCリーグ・茨城アストロプラネッツは17日、松田康甫投手(23)がロサンゼルス・ドジャースへ移籍することを発表した。
松田は石川県・金沢高から拓殖大を経て、2021年シーズンから茨城へ加入した右腕。193センチ・93キロの恵まれた体格から繰り出す最速155キロのストレートが武器で、昨季はわずか3試合(1回2/3)の登板だったが、そのポテンシャルを評価されアメリカンドリームに挑戦するチャンスを掴んだ。
松田は「一年間、応援ありがとうございました。茨城アストロプラネッツに入ってたくさんのことを学び、成長することができました」と、球団を通じ関係者へ感謝のコメント。「2021年は今まで野球をやってきて一番楽しい一年間でした。今後成長した姿を見せられるように頑張りますので、移籍しても応援よろしくお願いします」と意気込みを口にした。
これまでにドジャースでプレーした日本人メジャーリーガーは野茂英雄、石井一久、木田優夫、中村紀洋、斎藤隆、黒田博樹、前田健太、ダルビッシュ有、筒香嘉智の9人。松田は10人目となるメジャーでのプレーを目指し、ファームで奮闘することになる。