ニュース 2022.01.18. 06:59

2006年WBC選外も「使ってくれた」 井端氏が水島新司さんとの秘話明かす

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中日の黄金時代を支えた荒木雅博氏(左)、井端弘和(右)(C)KYODO NEWS IMAGES

デーブ大久保氏も感謝「ドカベンのおかげ」


 「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などで知られる漫画家の水島新司さんの訃報を受け、17日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した井端弘和さんと大久保博元さんが野球漫画界の巨匠・水島さんへの思いを口にした。

 「野球をやり始めたときから、ずっとドカベンを見て育った」という井端さんは、堀越高から亜細亜大を経て1997年のドラフト5位で中日に入団。「いつか僕も(ドカベン)プロ野球編に出たいなと思っていたんですけど、一度使ってくれたことがあった。初めてWBCで日本が優勝したときに、僕はメンバーに入ってなかったんですけど、水島先生の息子さんが僕と同じ高校の野球部出身だったということで、(実際には)選ばれてないんですけどメンバーにいれてくれた」と、水島さんと特別な縁で繋がっていたことを告白。「非常にありがたいな、優しいなと思っていた。訃報のニュースを聞いたときはすごくショックだった」と故人を悼んだ。

 大久保さんは現役引退後に水島さんの草野球チームに所属していたこともあったようで、「一昨日くらいにも先生元気かなって思っていたところだった。必ず人間はそういうときが来るんですけど、あまりにも突然でした」とコメント。さらに「ドカベンのおかげで我々太った子も野球やって良いんだと思えた。自分もプロになって肥満児に夢を与えようみたいな。僕らみたいな野球に向いてないという体型の子も先生のおかげで野球選手を目指せましたよね」と、水島さんの作品の数々が野球界の発展に寄与していたことを強調した。

 水島さんは1958年にデビューを果たし、野球漫画を中心に数々の名作を世に送り出した。2020年12月に漫画家引退を発表しており、今月10日に肺炎のため亡くなった。82歳だった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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