自主トレ期間の重要性を指摘
17日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した井端弘和さんが、今季より中日のコーチに就任した中村紀洋氏について言及した。
今オフ、中日は立浪和義新監督が就任し、コーチ陣も一新した。なかでも7年ぶりにプロ野球の現場に復帰した中村打撃コーチにかかる期待は大きい。打撃力不足がここ数年課題でもあるチームにおいて、通算404本塁打の実績を誇る中村コーチの指導力には視線が集まる。
井端さんは、「立浪監督になってすぐ中村紀洋さんに声をかけたということでは『まずはバッティングを変えていかないと』ということだと思う」と口にした。
また、「(秋季キャンプでの)選手のコメントを聞いている限りはその成果が現れているのかなと。それをオフシーズンに継続できていれば、また一段上のレベルで春季キャンプを送れる」と、早くもチーム内に好影響を与えているとの見方を示しつつ、自主トレ期間に選手個々がレベルアップに取り組み続ける必要性を述べた。
また、「首脳陣がこれだけ変われば選手たちも全員やる気になる。投手力は12球団イチだと思うので、打者次第では一気に上にということも十分考えられる」と、上位浮上の可能性にも言及。首脳陣を一新した古巣への期待感を口にした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』