千賀の「おばけフォーク」も凄いけど…
『パーソル パ・リーグTV』の公式YouTubeアカウントは「【消える魔球】佐々木朗希『夢と希望の“ナイアガラフォーク”』まとめ」と題して動画をアップ。ソフトバンク・千賀滉大の“おばけフォーク”ならぬ“ナイアガラフォーク”を命名し、ロッテの若き剛腕・佐々木朗希が投じたフォークを紹介した。
ファンからは、「ベルトより上の高さから地面スレスレの高さまで鋭く落ちる」や「まさに“滝”」と、タイトルさながらの“ナイアガラフォーク”を絶賛する声が多く上がっていた。
佐々木朗といえば、高校時代に163キロを計測したという剛速球が一番の特徴だが、「落ち幅とか球速も変化できるのが凄い」というコメントがあるように変化球の精度も最高級クラス。ナイアガラと称される鋭く落ちるフォークに加え、シンカー気味に曲がり落ちるフォークも操るなど、20歳ながら卓越した技術があることが伺える。
昨シーズン5月にプロ初登板をした佐々木朗は、後半戦から安定感ある投球を披露した。結果的に11試合に先発登板し、勝ち星こそ3勝だったものの防御率2.27という好成績。特に10月は3登板で防御率0.47と圧巻の投球だった。プロ3年目を迎える今季はどのような活躍をみせてくれるのか、球界の至宝から目が離せない。