ルーキーで唯一の一軍参加
ヤクルトは20日、オンラインで一、二軍合同のスタッフ会議を行った。
2月に迫った春季キャンプについて高津臣吾監督は、「一番は3月に向けて、そして開幕に向けて、1年間どう戦うかというところを2月の1カ月間でしっかりつくっていきたい」と話し、「ケガをしないでしっかりみんなが整った状態で戦力として戦っていくことが、最初の大きな目標のひとつ」と、連覇へ向けて万全な状態でスタートを切るための準備を進める。
また、一軍のキャンプ参加メンバーについては日本人選手のみで投手20人、野手18人で行うことも明らかにした。
沖縄・浦添で行われる一軍キャンプにはルーキーでは唯一、ドラフト2位の丸山和郁(22=明治大)の参加が決まった。
丸山について高津監督は「大学生ですし、スタートから頑張ってほしい。練習内容も違うでしょうし、生活も違うでしょうし、いろいろ難しいこともたくさんあると思うので、早く慣れて自分のパフォーマンスをしっかり出せる状態にしてほしい」と期待した。
取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)