◆ 昨季新人王に輝いた20歳左腕
オリックスは21日、所属する宮城大弥投手(20)が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表。
20日にのどの痛みを訴え、21日に大阪市内の病院でPCR検査を受検したところ、陽性と判定。現在は隔離療養をしているという。
宮城は高卒3年目を迎える20歳の左腕。
ルーキーイヤーからデビューを果たし、プロ初勝利も掴むと、昨季はローテーションの一角として23試合に登板。13勝4敗、防御率2.51の成績を残し、チームの25年ぶり優勝に貢献した。
新人王にも輝き、さらなる飛躍に期待がかかる2022年だったが、春季キャンプ約10日前に思わぬ落とし穴が。一日も早い回復が待たれる。
なお、チームは「管轄の保健所と連絡を取りながら指示を仰いでいます。宮城選手は今後、保健所の指示に従い療養に努め、早期の回復を目指します」と今後について発表。
「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」とコメントした。