昨季は遊撃のレギュラーとして136試合に出場
オリックスは22日、所属する紅林弘太郎選手(19)が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表。
21日に球団施設利用者を対象にスクリーニングPCR検査を実施したところ、陽性が発覚。症状はなく、現在は隔離療養をしているという。
紅林は高卒3年目の大型内野手。
ルーキーイヤーから一軍デビューを果たすと、昨季は開幕から遊撃のレギュラーを掴み、前年から大幅アップとなる136試合に出場。クライマックスシリーズや日本シリーズでもその座を明け渡すことなく、シーズン通してポジションを守り抜いた。
昨日は同じ高卒3年目の宮城大弥も新型コロナ陽性が発覚。昨季の経験を経て、今季の飛躍に期待がかかる2人だけに、早期の回復が待たれる。
なお、チームは同じスクリーニング検査で球団スタッフ1名のコロナ陽性も発覚したことを合わせて発表。こちらも紅林と同様に無症状だという。