笠谷は無症状、板東は微熱・倦怠感あり
ソフトバンクは22日、所属する板東湧梧投手(26)と笠谷俊介投手(24)が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表。
両選手は19日まで共同で自主トレを実施しており、21日に抗原定量検査を受検したところ、陽性が発覚したという。
板東は鳴門高から社会人・JR東日本を経て、2018年のドラフト4位でソフトバンクに入団。プロ3年目の昨季は44試合に登板して0勝2敗も、防御率は2.52と奮闘を見せた。
笠谷は大分商高から2014年のドラフト4位でソフトバンクに入団した左腕。プロ7年目の昨季は16試合に登板して、そのうち12試合が先発。3勝4敗、防御率4.27という成績だった。
2020年には笠谷が先発して板東がリリーフ、2人で先発1人分の仕事を果たすという“ニコイチ”ぶりも話題になった。今季も投手陣を支える若い力として期待がかかっていたが、キャンプインを目前に離脱を強いられることとなった。