期待の若手もホテル療養へ
広島は31日、木下元秀選手(20)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。
球団の発表によると、スクリーニングのために実施した30日のPCR検査で陽性が判明。現時点では無症状で、保健所の指示に従いホテルで療養しているという。
木下は敦賀気比高から2019年の育成ドラフト2位で広島に入団した外野手。昨季はファーム公式戦89試合に出場し打率.241、2本塁打、22打点、2盗塁を記録しており、2月1日から始まる春季キャンプでは一軍メンバーに名を連ねていた。
広島では25日に矢野雅哉選手(23)、27日に長野久義選手(37)、29日に田中広輔選手(32)、西川龍馬選手(27)、中神拓都選手(21)、スタッフ1名の新型コロナウイルス陽性が判明。春季キャンプスタートまで一週間を切ったタイミングで陽性者が続出している。