一塁の守備練習を行ったDeNA・佐野「与えられたところで…」

　DeNAの佐野恵太は2日、一塁の守備練習を行った。

　春季キャンプ初日の1日に三浦大輔監督に伝えられ、一塁の守備に挑戦している。2日はチームメイトの宮崎敏郎の一塁ミットを借りて、守備練習に参加した。

　一塁の守備について佐野は「誰がどこを守るか、どういう打順になるかは、監督、コーチが決めること。与えられたところで一選手としてやりたい。周りのことにとらわれずに自分のプレーに専念したい」とポジティブに捉えている。

　一塁は大学3年のときから守っていたが、プロに入ってから一塁ミットは2、3年使っておらず、横須賀の二軍ロッカーに置いてあるという。一塁ミットは「それを使うのではなくて、新しいものを作ると思います」と明かした。

　「（一塁を）守れるにこしたことはない。まずはレフトの守備がうまくなるようにやってきたので、プラスアルファファーストをやるという意識です」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）