巨人・岡本和真 (C) Kyodo News

◆ 初日から精力的な動きを披露

 2月1日、プロ野球の春季キャンプが各地でスタート。

 各球団で新型コロナウイルスの感染者が続出している心配な状況ではあるが、3月25日(金)の開幕に向けて、2022年シーズンがついに動き出した。

 巨人の主砲・岡本和真選手(25)は、一軍メンバーとしてひなたサンマリンスタジアム宮崎で始動。初日から攻守に精力的な動きを見せた。

 智弁学園高から2014年のドラフト1位で巨人に入団し、今年でプロ8年目。今では不動の4番として君臨する球界屈指の大砲だ。

 2020年に本塁打と打点の二冠に輝くと、昨季も39本塁打と113打点で二冠王に。加えて自身初のゴールデングラブ賞にも輝くなど、その進化は止まらない。

◆ 2年連続の二冠を経て「バットを変更?」

 新シーズンに向けて、このキャンプでひとつの注目ポイントになりそうなのが、岡本が使用するバットだ。

 昨オフに“新バット”の導入を示唆したことが報じられ、昨年まで使用していた33.5インチ(85センチ)のバットから、34インチ(86.3センチ)とやや長めのバットをこのキャンプで試していく模様。

 2年連続で二冠王という結果を残しながら、更なる飛躍を求めて変化も厭わない姿勢をのぞかせている。

 1月24日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』でも、この件が解説者の間で話題に。

 通算3021試合出場を誇るレジェンド・谷繁元信さんは「変えるということですけど、標準的なバットの長さは34インチ。長くしたという感じはないと思う。元に戻したみたいな」とコメント。

 続けて、「33.5インチというのは僕みたいな選手が使っているちょっと短めのもので、そっちの方が細工がしやすい。扱いやすい。でも、彼は飛ばしたいということもあるだろうし、小手先のバッティングじゃなくて、身体を使った良い打ち方を戻したいがために、34インチにしたんだと思う」と推察する。

 その先に見据えるのは、昨年あと1本届かなかった「40」の大台か。はたまたトリプルクラウンの偉業か…。

 進化への挑戦をやめない、巨人の背番号25から今年も目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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