新指揮官の手腕に期待がかかる
1月31日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に、解説者の野村弘樹さんと齊藤明雄さんが出演。
今季からソフトバンクの指揮を執る藤本博史新監督ついて議論を展開した。
5年連続日本一という大偉業が期待された昨年のソフトバンクだったが、終わってみればリーグ4位というまさかの結果に。
オフには7年間指揮を執った工藤公康監督が退任し、藤本博史元二軍監督が一軍監督に“昇格”する形となった。
託されたのは常勝軍団の復活、チームの立て直し。解説者の2人も、新指揮官には大きな期待を寄せている。
野村さんはまず、藤本監督が三軍監督と二軍監督を経験していることが良い方向に行くと主張。
加えて、「いわば全選手の性格も含めて、良いところも悪いところも把握できている監督」と、チーム全体の把握能力に秀でていると評価した。
齊藤明雄さんも、「レギュラーは甲斐(拓也)とギータ(=柳田悠岐)くらい。あとはいないという感じで藤本監督は見ていると思う」と、レギュラー陣がほぼ白紙であることを強調。
その上で、「昨年までファームで若手選手を見ていたし、若手を上手く起用して、底上げできるんじゃないか」とし、選手のアピール次第では、一軍実績が乏しい若手であっても積極的に起用していくのではないかと予想した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』