春季キャンプA班スタートも痛い離脱
ソフトバンクは7日、武田翔太投手(28)が、同日に宮崎市内の病院にてMRI検査を受けた結果、「広背筋付着部炎」と診断されたと発表した。今後は帰福し、リハビリ組に合流するという。
武田は宮崎日大高から2011年のドラフト1位でソフトバンクに入団し、2015年と2016年に2年連続で2ケタ勝利を記録。近年は故障離脱などもあり、精彩を欠いていたが、昨季は自身3年ぶりとなる完投勝利をあげるなど、4勝5敗、防御率2.68をマークし、完全復活の兆しを見せていた。
このオフには複数年契約を締結し、先発ローテーション入りも期待されていた存在。春季キャンプではA組に割り振られていたが、痛い故障離脱となった。