まるで預言者…?いきなり「満塁」の好機到来
ビッグボスこと新庄剛志監督が率いる日本ハムは8日、今季初の対外試合となる阪神との練習試合(宜野座)に臨み、幸先いいスタートを切った。
阪神の先発左腕・及川雅貴に相対した日本ハム打線は、1番・杉谷拳士が初球の141キロを強振し左前安打で出塁すると、続く2番・野村佑希は打者有利のカウント3-1から鋭い打球を左翼線へ弾き返し二・三塁のチャンスメーク。3番・万波中正は四球を選び、無死満塁の絶好機を迎えた。
奇しくも紅白戦で採用していた「満塁」の状況で、4番・五十幡亮汰が打席に入るビッグボス“理想の展開”。期待の五十幡と、続く細川凌平は凡退したが、二死満塁から6番・王柏融が押し出し四球を選び先制に成功すると、7番・今川優馬が左前適時安打を放ち2者生還。
ビッグボスが期待を寄せるブレーク候補たちが猛アピールを見せ、初回から3得点を先制した。