ニュース 2022.02.09. 09:00

同学年、右投げ右打ち、捕手…将来の“打てる捕手”候補のロッテ・松川と村山

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ロッテ・松川虎生(左)と村山亮介(右)[提供=千葉ロッテマリーンズ]
ロッテは昨年のドラフト会議で、ドラフト1位で松川虎生(市立和歌山高)、育成ドラフト4位で村山亮介(幕張総合高)と高卒の捕手を2人指名した。

 松川と村山は同学年で“右投げ右打ち”、ポジションも捕手。さらには将来的には“打てる捕手”として期待されており、“共通点”が多い。松川と村山はお互いのことをどう思っているのだろうかーー。

 松川は村山について「同期入団で同じキャッチャーというところで、負けられないという気持ちがある。しっかりとキャッチャーとしてのスキルをあげていかないといけない」と、“負けたくない”という意識があるようだ。

 村山も松川について「同じポジションで同じようなスラッガータイプのバッターだと思います。ただドラフト1位と育成4位、この時点で差があるので、この差を埋めるためにやるべきことがこれから出てくると思う。しっかりこれから突き詰めてやっていきたいと思います」と、現時点では支配下選手と育成選手という違いがあるが、この差を分析し1日でも差を縮めていきたいという考えだ。

 村山は特に「バッティングでは負けたくないですね」と話す。2月6日の打撃練習では、育成の佐藤奨真が投じたストレートを右中間に柵越え。バットでアピールした。ドラ1の松川もA組のシート打撃で二塁打を放つなど、バットで存在感を示している。

 現時点で、打撃と守備、どちらに自信があるか質問すると、松川が「バッティングの部分は、キャッチャーに比べてまだ(自信が)あるのかなと思います」と話せば、村山も「打つ方に自信があります」と返ってきた。現状では両選手ともに、打撃に自信を持っているようだ。

 一軍で正捕手を掴むためにも、打撃とともに守備面でのレベルアップをしていきたいところ。

 松川は「ピッチャーの良いところをどれだけ引き出せるかがキャッチャーとして大事だと思いますので、そういう部分だったり、守りに関しては準備の声が大事になってくると思います。まだまだ足りないですけど、そういう部分は磨いていきたいと思います」と“投手とのコミュニケーション”、“守りでの声”を磨いていきたいと考えているようだ。

 村山は守備面での売りについて「肩が強いと思うので、スローイングが自分の武器だと思います」と話した。

 捕手は“経験”がモノをいうポジションなだけに、まずは経験を積んでレベルアップを図りたい。そして、1日でも早く一軍に定着していきたいところだ。ロッテの捕手陣は“打てる捕手”の佐藤都志也は24歳だが、今年の5月で28歳となる田村龍弘をはじめ、加藤匠馬、柿沼友哉と一軍クラスの捕手陣は20代後半の選手が多い。

 松川、村山の2人は、1学年先輩にあたる育成・谷川唯人とともに、将来マリーンズ捕手陣のレギュラー争いを盛り上げていって欲しいところだ。

▼ 松川虎生
背番号:2
生年月日:2003年10月20日生
守備位置:捕手
身長 / 体重:178センチ / 98キロ
投 / 打:右 / 右
経歴:市立和歌山高-ロッテ(ドラフト1位)

▼ 村山亮介
背番号:126
生年月日:2003年11月12日生
守備位置:捕手
身長 / 体重:186センチ / 108キロ
投 / 打:右 / 右
経歴:幕張総合高-ロッテ(育成ドラフト4位)

取材・文=岩下雄太
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