ニュース 2022.02.09. 18:00

日本ハムの「一死満塁」練習は効果的? 解説陣が攻守両方の視点から解説

無断転載禁止
日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News

守備側と打者側どちらも神経を使う場面


 7日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した谷沢健一さんと高木豊さんが、ビックボス率いる日本ハムの実戦練習について言及した。

 ビッグボスによる“新庄イズム”がチームにも浸透しつつある。日本ハムは先日行われた今キャンプ初実戦となる紅白戦で、全打者「一死満塁」から始まるケース打撃に近い変則ゲームを実施。「一死満塁」というシチュエーションを定め実戦練習を行うことに、ビックボスのどのような意図があるのか、解説陣は攻守両方の視点から推察した。

 まずは守備側。高木さんは一死満塁というシチュエーションは「息が抜けない」と話し、「内野手とすればゲッツーとれなきゃ1点だし、外野手だったら三塁につなぐのか、本塁につなぐのか。いろんなことを考えますよね」と、判断力が重要になる場面であることを強調した。

 次に打者側。谷沢健一さんは打者にとって非常に頭を使う場面だと口にする。「投手によっては狙い球の絞り方。低めに落とす投手だったら引きつけて待たなきゃいけない。ストレートが伸びてくる投手で、インサイドに攻め込んでくる投手ならインサイドのさばきとか、高めの絞り方とか、外野フライをどうやって打つか」と、得点に直結する場面ゆえに、よりいっそう相手投手への対応がカギになると解説した。

 ビッグボスが設定した「一死満塁」は、守備側にとっても、打者側にとっても最も神経を使うシチュエーション。新庄監督の言う「練習のための練習」ではなく、「試合のための練習」をまさに体現した実戦練習であるだろう。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

【PR】北海道日本ハムファイターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

2年連続最下位の日本ハムは新庄剛志監督3年目の飛躍を狙う。万波中正をはじめ成長著しい若手野手陣とFA加入の山﨑福也など、期待の投手陣で下剋上を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西