背番号「27」を引き継いだ中村らを指導
7日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した谷沢健一さんと高木豊さんが、2年連続で臨時コーチとしてヤクルトの春季キャンプに合流した古田敦也氏について言及した。
ヤクルトキャンプに“連覇の使者”がやって来た。ヤクルトOBの古田氏だ。昨年、春季キャンプの臨時コーチとして指導にあたったヤクルトは、見事リーグ優勝と20年ぶりの日本一を達成。今年もキャンプに臨時コーチとして合流し、チームの士気を高めた。
自身の現役時代の背番号「27」を引き継いだ正捕手・中村悠平や、2年目捕手の内山壮真らを指導。ブルペンでは、マスクを装備したキャッチャー姿でセットアッパー・清水昇の投球を受けるなど精力的に後輩らの指導を行った。
高木豊さんは、古田臨時コーチを“頼もしい助っ人”だと称し、「験がいいというか、優勝に導いたのが中村悠平だったり、キャッチャーの重要性というのを示してくれたわけじゃないですか。だから、心強いと思いますよ」と古田氏がチームに与える影響力の大きさを改めて強調した。
かつて、野村監督の元でヤクルトの黄金時代を支えた古田氏の“知恵”は、連覇を目指すチームにとって今年も欠かせない。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』