「3割打てるバッター」
7日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に、解説者の高木豊さんが出演。
キャンプのニュースをまとめながら注目選手についてトークを展開していく中、ソフトバンク・栗原陵矢が目に留まった。
春江工高から2014年のドラフト2位で入団したプロ8年目の外野手。
もとは捕手としての入団だったが、持ち前の野球選手と打力を買われる形で外野手として頭角を現すと、昨季は全143試合に出場。4番も任されるなど、今や打線に欠かせない存在となった。
また、昨夏は貴重なユーティリティープレイヤーとして侍ジャパンにも選出され、金メダル獲得にも貢献。迎える今季は心機一転、現役引退した長谷川勇也が背負った背番号24を継承し、さらなる高みを目指す。
栗原のポテンシャルの高さは、通算1716安打の実績を誇る高木豊さんも高く評価している。
番組でも「彼はどう考えているか分からないですけど、3割打てるバッター」と、昨年の打率.275からの上積みを期待。
そのうえで、「心機一転、24番に変わって、(前任の)長谷川が首位打者を獲っているように、首位打者を狙ってほしいですよね。それくらいのポテンシャルは持っている」と強調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』