新天地で迎える14年目「一生懸命泥臭く」
日本ハムからDeNAへ移籍した大田泰示外野手(31)が16日、今季初実戦となる広島との練習試合(沖縄・コザ)に「4番・右翼」で先発出場。初回の好機で先制の左前適時打を放った。
初回、二死三塁の好機で広島先発・玉村と対戦。2球目の高めに浮いた変化球を捉えた打球は、三遊間を突破する先制適時打となった。これが移籍後初実戦での初スイング。いきなり存在感を示した。
昨年オフに日本ハムをノーテンダーFAとなりDeNAへ移籍。「レギュラーを取る覚悟で挑んでいく。単に野球が好きなので、一生懸命泥臭く、アグレッシブに野球をやりたい」と、新天地で迎えるプロ14年目に向け入団会見で抱負を語っていた。