ニュース 2022.02.20. 19:31

オリックス・能見が紅白戦初登板 18年目も「こだわりは真っすぐです」

無断転載禁止
紅白戦に初登板した能見篤史[写真=北野正樹]

カーブ?スライダー?能見は苦笑い


 オリックスの能見篤史兼任コーチが、宮崎キャンプ第5クール最終日の20日に行われた紅白戦に初登板した。

 強風がグラウンドを舞う中での登板。「僕が投げる時は、ずっと寒い。まあまあ、こたえますよ」と、8メートル前後の風と6度程度の低い気温にも軽口が飛び出すのは、状態がいい証左なのだろう。

 そんな悪条件の中でも、42歳、18年目の左腕は、紅組の先発で登板し、2イニングを33球、1安打、1三振、1四球で1失点とまとめた。


 この時期の調整でこだわっていることは、「真っすぐです」と言い切った。「変化球も投げましたし、右打者のインコースは元々、突こうと思っていたので、その辺は予定通りかなと思う」と、登板前の自身のテーマに沿った投球が出来たことに満足の表情を浮かべた。

 苦笑いで返したのは、球種を問われた時のこと。2回の先頭打者、杉本裕太郎を含めカーブとみられる変化球があったことについて、「スライダーです。風があったので、普通に投げると曲がるので、縦系に投げていた」。普段はカーブは投げないといい、スライダーが曲がりすぎないように風の影響を避ける“ベテラン”の技だったようだ。


 「順調かどうかは、この歳になると順調がどのあたりかがわからない。あとは試合に入ってどう変わっていくかというところ。(課題は)多分、これから出てくると思う」と、ここでもベテランらしい自己分析だった。

 能見について、中嶋聡監督は「この時期、どのくらい投げられるのか、どのくらい投げたら大丈夫なのか、本人の感覚ですから。そこに関しては何にも」と全幅の信頼を置いていた。


取材・文=北野正樹(きたの・まさき)

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西