2017年4月、メットライフドーム初のお立ち台に上がった栗山選手 [写真提供=埼玉西武ライオンズ]

◆ 3月1日から「ベルーナドーム」に

 2017年にネーミングライツ(命名権)のパートナーシップを結んでから、「メットライフドーム」として親しまれてきた西武の本拠地。ファンの間では「メラド」の愛称もすっかり定着したが、それもそのはず、1979年の球場開場以降、最も長い期間、西武ドームのネーミングライツを担ったのが“メットライフ”だった。

 しかし、その「メットライフドーム」の名称もあと3日で終了。3月1日(火)からは、「ベルーナドーム」へと生まれ変わる。

 4年ぶりのクライマックスシリーズ出場や、2度のパ・リーグ制覇、そして42年ぶりの最下位…。

 激動の5年間の舞台となった「メットライフドーム」に対し、関係者が感謝と惜別のコメントを寄せているので紹介していきたい。

 第1弾となる今回は、“メットライフドームで初めてお立ち台に立った男”である栗山巧だ。

◆ 栗山巧選手・コメント

5年間、メットライフ生命さまには本当に素晴らしいサポートをいただき、心より感謝申しあげます。

2017年4月、メットライフドームでの最初のお立ち台に選んでいただきまました。
(2017年4月8日のソフトバンク戦/6-1でメットライフドーム初勝利を挙げた際、栗山は初回に2ランを放った)

メットライフドーム元年は、このスタジアムで2本サヨナラホームランを打つことができましたし、非常に印象深い、そんな思い出があります。
(2017年5月21日のソフトバンク/2017年8月17日の楽天戦)

5年間にわたり、僕たちライオンズをサポートしていただき、本当にありがとうございました!

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