広島・森翔平

◆ 3回1/3で92球、追い込んでからの決め球に苦しむ

 広島のドラフト2位・森翔平投手(24=三菱重工West)が2日、DeNA戦とのオープン戦(横浜)に先発登板。6四球を与えるなど制球に苦しみ、開幕ローテ争いから一歩後退した。

 初回、先頭の桑原は中飛に退けたものの、2番・大田、3番・神里には連打を許し一死二、三塁。4番・牧には追い込んでから粘られ満塁のピンチを招いた。5番・宮﨑には高めに浮いた速球を痛打。これが中前への2点適時打となり先制を許した。

 6番・知野には2つ目の四球を与え再び満塁。続くソトに中犠飛を許し3点目を失った。最後は二死満塁で9番・伊藤光を中飛に打ち取ったものの初回だけで34球。苦しい立ち上がりとなった。

 2回は3者凡退に抑え立ち直りの兆しを見せたが、3回は先頭の牧に再び四球。続く宮﨑、知野に連打を浴び無死満塁にピンチを招くと、ソトの三ゴロ併殺の間に4点目を失った。4回も先頭の伊藤光を歩かせ、その後も2つの四球を与え一死満塁のピンチを招いたところで降板。2番手・島内の火消しに救われ、さらなる失点はなかった。

 森は3回1/3で92球を要し、6安打4失点、1奪三振6四球の内容。対外試合初登板だった2月22日のDeNA戦(宜野湾)も毎回の5安打を浴びるなど3回1失点と苦しみ、2試合連続でアピールに失敗した。

 広島の先発陣は、大瀬良、九里、森下、床田の4投手が現時点で開幕ローテーション入り濃厚。残る2枠を森、玉村、小林らで争う構図となっていたが、ドラ2左腕はオープン戦初登板でも苦しみローテ争いから後退する結果となった。

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ベースボールキング編集部

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