2022.03.03 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 5 | 終了 | 0 | 埼玉西武ライオンズ |
東京ドーム |
「前回より直球は良くなっています」
西武の開幕投手に内定している髙橋光成投手(25)は3日、東京ドームで行われた巨人とのオープン戦に先発し、4回3安打2失点で降板した。
初回、いきなり先頭の丸佳浩に145キロのストレートを左翼席に運ばれると、二死後には4番・岡本和真に甘く入ったカットボールをバックスクリーンに叩き込まれ、2被弾2失点の立ち上がり。
3回には二死から連続四球で得点圏に走者を背負うなど、女房役の森友哉が構えたミットが大きく動く場面も散見されたが、昨季から手応えを感じているという140キロ台のフォーク、150キロに迫るストレート、鋭く曲がり落ちるスライダーのコンビネーションで2回以降はゼロを並べた。
前回登板から中6日で対外試合最多の51球を投じたが、「試合後はブルペンに入り44球、試合を想定し、ブルペンキャッチャーの方にサインを出していただきながら投げました。7回を投げきるイメージでした」と、レギュラーシーズンを意識した球数も投げ込んだ。
2年連続2度目の大役へ、「前回より直球は良くなっています。開幕に向けて状態をより上げていきたいです」と力を込めた。