2022.03.08 13:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 5 | 終了 | 0 | 東京ヤクルトスワローズ |
静岡 |
3回はバックの2失策でピンチも冷静に対処
楽天の田中将大投手(33)が8日、ヤクルトとのオープン戦(静岡)に先発登板。ドラフト2位・安田悠馬捕手(22=愛知大)とバッテリーを組み、4回無安打無失点の快投を見せた。
初回、先頭の塩見に対し3球勝負で見逃し三振。ルーキー捕手・安田の構え通り、アウトローに3球連続で直球を投げ込んだ。2番・丸山、3番・濱田はいずれも遊ゴロ。初回はテンポ良く9球で終えた。2回は先頭の村上に死球を与えたが、続く5番・内山にはカットボールを打たせ注文通りの遊ゴロ併殺。続く長岡は空振り三振に仕留めこの回も3人で終えた。
3回は中堅・西川の落球と盗塁で無死二塁のピンチを招いたが、8番・吉田大成をスプリットで空振り三振に仕留めたあと、続く赤羽は見逃し三振。二死後、1番・塩見の三ゴロを今度は三塁・鈴木大がファンブルし一、三塁とピンチが広がってしまったものの、最後は2番・丸山を三ゴロに退けこの回もゼロを刻んだ。
4回は二死から初四球を与えたものの、村上を二ゴロに退けるなど危なげなく無失点。4回53球、無安打無失点、4奪三振2四死球の内容で上々の仕上がりを披露した。