3シーズンぶりの米球界復帰
昨季限りでオリックスを退団したタイラー・ヒギンス投手(30)が、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を締結した。同球団傘下の3Aエル・パソ・チワワズが現地8日付で配属を発表している。
ヒギンスは2020年シーズンからオリックスに加入し、2年連続で40試合以上登板・20ホールドポイントをマークするなど、リリーフの一角として活躍。
昨季もレギュラーシーズン49試合に登板し、チームのリーグ優勝に貢献したが、日本シリーズでは3試合(2回1/3)で5失点と精細を欠き、同年オフにオリックスを退団していた。
NPB在籍2シーズンの通算成績は90試合(87回2/3)で4勝5敗、2セーブ47ホールド、防御率2.46。
ヒギンスにとって、エル・パソ・チワワズは来日前の最終キャリアを過ごしたチームでもあり、3シーズンぶりの古巣復帰となる。悲願のメジャーデビューへ、今年は母国アメリカで挑戦を続ける。