3選手いずれも支配下上位指名の“復帰組”
巨人は11日、育成登録だった堀田賢慎投手(20)、鍬原拓也投手(25)、増田陸選手(21)と支配下選手契約を締結したことを発表した。
堀田は青森山田高から2019年ドラフト1位で入団した右腕。プロ1年目の春に右肘のトミージョン手術を受け、昨季から育成契約に切り替わり再出発していた。
ここまでの2シーズンは、一二軍を通じて公式戦に登板していないが、リハビリ明けの今春はオープン戦で2戦合計5イニング無失点、5奪三振と好投。マウンド上で復活を印象づけ、2年ぶりの支配下復帰を果たした。
17年ドラ1右腕の鍬原、18年ドラ2の増田陸は、今季から育成契約に切り替わっていた選手で、春季キャンプから約1カ月のアピールが実り、最短期間での支配下復帰。
今シーズンの背番号は堀田が「91」、鍬原が「46」、増田陸が「61」と発表されている。