2022.03.12 13:00 | ||||
阪神タイガース | 3 | 終了 | 0 | 中日ドラゴンズ |
甲子園 |
最速156キロ、若手中心の竜打線を寄せつけず
阪神の藤浪晋太郎投手(27)が12日、中日とのオープン戦(甲子園)に先発登板。2四球を与えながらも5回無安打無失点の好投を見せ、有力視される開幕2戦目(26日のヤクルト戦・京セラD大阪)の先発登板へ弾みをつけた。
初回、先頭の岡林に四球と盗塁を許すも、無死二塁のピンチで大阪桐蔭高の後輩と先輩にあたる2番・根尾、3番・平田を連続の空振り三振。二死後、4番・ビシエドは二ゴロに退け無失点スタートを切った。
2回は5番・鵜飼、6番・石川を2者連続三振に斬るなど3者凡退。3回もテンポ良く3人で片づけ、4回は先頭の根尾を歩かせるも、ビシエドを三ゴロ併殺に仕留め結果的に3人で終えた。5回は再び3者凡退に抑え、5回75球、無安打無失点、6奪三振2四球の内容で降板。前回登板の楽天戦(5日・甲子園)は4回7安打5失点(自責点4)と打ち込まれたが、この日はしっかりと結果を残した。