2022.03.13 13:00 | ||||
阪神タイガース | 2 | 終了 | 2 | 読売ジャイアンツ |
甲子園 |
両コーナーを丁寧につき主力並ぶ虎打線を翻弄
巨人のドラフト3位・赤星優志投手(22=日本大)が13日、阪神とのオープン戦(甲子園)に先発登板。5回無失点の快投を見せ、開幕ローテ入りを猛アピールした。
初回、近本、糸原、マルテの上位打線をテンポ良く3人斬り。2回は一死二塁のピンチを招いたが、6番・ロハス、7番・前川の左打者には厳しく内角を突きながら連続の空振り三振でピンチを脱した。
3回も安打と盗塁で一死二塁としたが、1番・近本を低めの直球で見逃し三振に仕留めたあと糸原は左飛。4回は二死から5番・大山に中前打を許したが、最後はロハスを一ゴロに退けゼロを刻んだ。
5回も二死から内野安打を許したものの危なげなく無失点。プロ入り最長の5回を74球で終え、4安打無失点、3奪三振無四球の快投。常時150キロ近くを計測した直球と多彩な変化球を駆使し、主力が並ぶ阪神打線を翻弄した。
オープン戦はここまで3試合で計11イニングを投げ、わずか1失点。オープン戦防御率は0.82となり、開幕ローテーション入りへ大きく近づいた。