ニュース 2022.03.14. 11:00

社会人野球ショウアップ!東京ガス硬式野球部 ・山口太輔監督

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東京ガス・山口監督[ニッポン放送ショウアップナイター]
今シーズンの「ニッポン放送ショウアップナイター」 は“いつでも みんなのプロ野球”をシーズンキャッチに、臨場感あふれる実況生中継をお送りし、様々な企画とともに“いつでも”リスナーや野球ファン“みんな”が楽しめるシーズンをお届けしていくが、番組公式ホームページでも、新企画がスタート。

この企画では、社会人野球の有力チームの監督、選手に独占インタビューを行い、彼らの声を通じて、常にプロ野球に有力な新人選手を輩出し続ける社会人野球の魅力に迫っていく。(毎週月曜日更新予定)

 今回の「ファーストシーズン」に登場するのは、昨年11月~12月に東京ドーム開催された第92回都市対抗野球大会で初優勝した東京ガス硬式野球部(東京都)と、2年連続のベスト4に進出したセガサミー野球部(東京都)の監督、選手合計13名。

 彼らが、昨年の都市対抗や所属チームの舞台裏、今年の大会や野球へ賭ける想いなど、余すところなく語っていく。

 初回は、東京ガス硬式野球部を率いる山口太輔監督に、今シーズンの目標を伺った。

昨シーズンは100点満点中80点


東京ガスの昨シーズンの前半戦の成績は、6勝6敗。日本一のチームというには程遠い結果だ。監督はその理由を、監督自身がビジョンを示せていなかったと語る。選手たちも、自分たちの役割を明確に理解しておらず、監督自身も采配に情や弱さが出ていたと自覚する。

 監督は、勝つためにビジョンを定めた。前半戦が終わった後、選手やコーチとみっちりと話し合い、どのメンバーでどういう戦い方をするのか、誰にどういう役割を与えるのか、ということを明確にしたという。その監督のビジョンに選手たちを導くのは、コーチの仕事。コーチたちは監督のオーダーに見事に答え、監督の描いたビジョンが都市対抗予選の1回戦で実現したのだった。そこからは、負け知らずの11連勝。1927年創部以来 94年目、都市対抗野球大会22度目の出場で悲願の初優勝を達成したのだった。


野球のチームだけでなく、この世の中が求めるような組織を目指したい


 監督が見据える今年の目標は、勝つこと。そして、いいチームだと思ってもらえるようなチームを作ること。その達成のために求められるのは、都市対抗野球の連覇だと語る。

 連覇にふさわしいチームとはどんなチームなのか、今の取り組みで本当にいいのか、野球が上手いだけでいいのか。日本一の称号を手に入れてもなお、監督は更なる高みを目指している。“社会人”野球としての役割を果たすために、社会人としての仕事の比率も増やすことも検討しており、野球も仕事もどちらもやって、さすが野球部だなと言われるようなチームになっていきたいと力を込めた。そして、野球のチームだけでなく、この世の中が求めるような組織を目指し、それに立ち向かう覚悟を持ってこの1年に臨んでいくと、「覚悟 ~連覇にふさわしいチームへ~」を今年のスローガンに掲げるチームは新たなビジョンに向けて動き出した。

 過去3年間、都市対抗で前年度優勝を果たしたチームは、都市対抗野球大会で初戦敗退を喫している。そんな悪い流れを山口監督率いる東京ガスはどう断ち切るのか。監督は、新人の活躍も非常に重要になってくるという。今年、新加入したのは、皆川喬涼投手、井手駿投手、津原瑠斗捕手、山崎晃太内野手の4人。社会人野球の醍醐味ともいえる一発勝負の負けられないトーナメントで繰り広げられる熱い戦いの中で、彼らはどう躍動をみせるのか。今シーズンの東京ガスの戦いに注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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