開幕ローテーション入りを争うDeNAの濵口遥大投手が16日、ヤクルトとのオープン戦に先発し、4回を投げ80球、3被安打、4与四球も無失点に抑えた。
登板を終えた濵口は、「ストライクゾーンで勝負できた打者に対しては、しっかりと自分のボールを投げることができたと思うが、どうしても四球の数だったり、質だったり」と話すと、特に3回先頭で迎えた相手先発・小川泰弘投手に四球を与えたことに触れ、「すごくもったいないなと。四球の出方としても、腕を振った中でというわけではなくて、カウントを取りにいこうとして出た四球。そういったところを修正していきたい」と反省点を挙げた。その3回は、無安打ながら、自らの暴投に計3四球で二死満塁。サンタナを内角ストレートで詰まらせ中飛に打ち取ってしのいだが、苦しい内容だった。
結果的に、今オープン戦は3試合に登板し、計10イニングを無失点。しかし、濵口は「そこよりは内容でもっともっとやらないといけないことが多い」という。「練習試合から通してやっぱり球数が多い。四球の質というか、ここは要らないなという四球を最後まで修正し切ることができなかった。そこは自分自身、どうにかしていかないと。考え方なのか、技術というところなのか。どうしても全体的に球数が多いので、そこは自分の中でも悔しいというか、もったいないなと捉えているところ。何とかしたいなと思っている」と話す。
この日は時折カーブを使う場面も見られた。濵口は「バランスとタイミングというところで身体が横振りになると、どうしても自分のボールをコントロールできていない。試合の中でカーブを上手く使いながら、自分の身体の使い方を確認しながら、修正していくのがすごく大事なのかな、と感じていて。精度を高く、再現性を高くできれば、もっと自分らしいボールが投げられるのかなと思っている」と改善へ向けたポイントについても述べた。
昨季は自身初の開幕投手を務めるも、6月に左脇腹の炎症もあり、5勝止まり。今季の開幕ローテーション入りへ向けて「自分の持ち味を出してアピールし、ダメなら仕方ないと思って臨んだ2試合」と話した前回9日・西武戦(横浜)とこの日の登板。「腕を振った中で質のいいボールもあった。そういうボールをしっかり投げられれば、打者としっかり対戦できるという手応えも深めた2試合ではあったが、反省するところの方が正直多い」と濵口は振り返った。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
登板を終えた濵口は、「ストライクゾーンで勝負できた打者に対しては、しっかりと自分のボールを投げることができたと思うが、どうしても四球の数だったり、質だったり」と話すと、特に3回先頭で迎えた相手先発・小川泰弘投手に四球を与えたことに触れ、「すごくもったいないなと。四球の出方としても、腕を振った中でというわけではなくて、カウントを取りにいこうとして出た四球。そういったところを修正していきたい」と反省点を挙げた。その3回は、無安打ながら、自らの暴投に計3四球で二死満塁。サンタナを内角ストレートで詰まらせ中飛に打ち取ってしのいだが、苦しい内容だった。
結果的に、今オープン戦は3試合に登板し、計10イニングを無失点。しかし、濵口は「そこよりは内容でもっともっとやらないといけないことが多い」という。「練習試合から通してやっぱり球数が多い。四球の質というか、ここは要らないなという四球を最後まで修正し切ることができなかった。そこは自分自身、どうにかしていかないと。考え方なのか、技術というところなのか。どうしても全体的に球数が多いので、そこは自分の中でも悔しいというか、もったいないなと捉えているところ。何とかしたいなと思っている」と話す。
この日は時折カーブを使う場面も見られた。濵口は「バランスとタイミングというところで身体が横振りになると、どうしても自分のボールをコントロールできていない。試合の中でカーブを上手く使いながら、自分の身体の使い方を確認しながら、修正していくのがすごく大事なのかな、と感じていて。精度を高く、再現性を高くできれば、もっと自分らしいボールが投げられるのかなと思っている」と改善へ向けたポイントについても述べた。
昨季は自身初の開幕投手を務めるも、6月に左脇腹の炎症もあり、5勝止まり。今季の開幕ローテーション入りへ向けて「自分の持ち味を出してアピールし、ダメなら仕方ないと思って臨んだ2試合」と話した前回9日・西武戦(横浜)とこの日の登板。「腕を振った中で質のいいボールもあった。そういうボールをしっかり投げられれば、打者としっかり対戦できるという手応えも深めた2試合ではあったが、反省するところの方が正直多い」と濵口は振り返った。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)