源田イチオシ「動作解析はとても本格的」
西武は17日、4月より野球スクール『ライオンズアカデミー』6校目となる南与野校(スポルティーボ南与野)をオープンすることを発表した。
ライオンズスクールでは、初心者向けの基本的なレクチャーから、高校進学を控える中学生などに向けた応用的な指導まで、これまでも幅広いクラスが設けられていたが、南与野校ではプロ・アマ規定に抵触する連盟登録者を除いた“大人”も対象にしたクラスが新設された。
また、元プロ野球選手のアカデミーコーチからの技術指導に加え、源田壮亮選手がトレーニングなどを行っている株式会社DIAMOND ALLIANSが運営するディーエーアカデミーと提携し、撮影機器を用いた動作解析も導入。専門のトレーナーから“プロ仕様”の指導を受ける事ができるという。
南与野校の設置クラスは、小学3・4年生を対象とした「セミプライベート34」、小学5・6年生を対象とした「セミプライベート56」、中学生・おとなを対象とした「セミプライベートシニア」の3種類。各クラス定員15名となっており、あす18日からアカデミー生の募集がスタートする。
費用は月額1万2000円~1万4000円(税込)の受講料と、年会費1万1000円。レッスンは2022年4月から2023年3月までの期間に全36回、月3回程度、金曜夜に実施される。詳細は球団公式HPまで。
▼ 源田壮亮選手 コメント全文
この動作解析はとても本格的なものです。普段自分でも気が付かない打撃フォームの変化などもこの映像によって気付くことができます。
また、アカデミーに入会するこどもたちは成長期真っ盛りだと思いますが、大事な時期にこの動作解析を行ったうえで、さらに専門のトレーナーの方が指導してくれるのは、皆さんの将来にとってもきっと役立つものになると思います。
毎日、一生懸命野球を頑張るライオンズアカデミーの生徒さんが、もっと上手くなるチャンスがあると思いますし、ぜひライオンズアカデミー南与野校でもっともっと皆さんの可能性を広げてもらえたらうれしいです。