2022.03.19 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 6 | 終了 | 5 | 東京ヤクルトスワローズ |
ベルーナドーム |
OP戦15イニングで複数失点イニングは1度もなし
西武のドラフト1位・隅田知一郎投手(22=西日本工業大)投手が19日、ヤクルトとのオープン戦(ベルーナドーム)に先発登板。4回4安打1失点(自責点0)の内容でオープン戦ラスト登板を終えた。
本拠地初登板となったドラ1左腕。初回は二死から一、二塁のピンチを背負うも、5番・サンタナを右飛に仕留め無失点スタートを切った。2回はテンポ良く3者凡退。3回は要所を締めゼロを並べた。
4回は2安打と四球で一死満塁のピンチ。相手先発の9番・高橋を打線に迎え1ボール2ストライクと追い込んだが、4球目の低めに外れた直球を女房役の森が捕球ミス。これがパスボールとなる間に1点を失った。
それでも、高橋をスクイズ失敗の三振併殺に仕留め4回を最少失点。計68球、4安打1失点(自責点0)、3奪三振3四球の内容でオープン戦ラスト登板を終えた。
6回3失点だった前回12日のロッテ戦(ZOZOマリン)に続き制球面にややバラつきはあったものの、この日も大崩れせず非凡なゲームメイク能力を披露。オープン戦防御率1.80で、公式戦デビューが確実視されているオリックスとの開幕第2戦目(3月26日・ベルーナドーム)先発を迎えることになった。