2022.03.19 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 2 | 終了 | 7 | 千葉ロッテマリーンズ |
東京ドーム |
ロッテ打線に捕まり2被弾
開幕ローテーション入りを期待されている巨人の山﨑伊織投手(23)は19日、東京ドームで行われたロッテとのオープン戦に先発。3回1/3(80球)を投げ2被弾含む7安打6失点、2四球1三振で降板した。
2回まではゼロを並べたが、3回先頭の9番・藤岡裕大にスライダーを右翼席へ運ばれ失点すると、さらに四球の走者を置いて、4番・レアードにも高めに浮いたカットボールをバックスクリーン左へ放り込まれ、この回だけで2被弾3失点。
4回はイニング先頭の7番・平沢大河に左超えフェンス直撃の二塁打、犠打を挟んで藤岡の適時打、1番・髙部瑛斗の左中間二塁打と畳み掛けられ、一死二・三塁のピンチを招いて降板。2番手の高木京介が2者の生還を許し、山﨑伊は2イニング連続での3失点が記録された。
ルーキーイヤーの昨季は右肘のリハビリに費やし、プロ2年目の今春はキャンプから好アピール。先発ローテーション候補として期待を寄せられ、実戦登板を重ねていた。
しかし、中6日で臨んだOP戦最後の調整登板は今春最多の80球を投じ、失投を痛打されワーストの7安打6失点。OP戦の防御率は6.97に跳ね上がり、シーズン開幕へ不安を残す結果となった。