広島・佐々岡真司監督

● 広島 3 - 8 ソフトバンク ○
<オープン戦・マツダスタジアム>

 広島はソフトバンクとの変則3連戦に引き分けを挟み2連敗。5勝9敗2分けでオープン戦の全日程を終えた。

 広島は初回、4番・松山の左前適時打で先制。4回は5番・坂倉がオープン戦1号の右越えソロを放ち2点目を奪った。6回は松山、坂倉の連打のあと敵失で3点目を奪ったが、7回以降は無得点。投手陣は19安打を浴び8点を失った。

 この試合1番に入った西川はオープン戦打率.394で調整終了。松山(同.316)と坂倉(同.357)も高打率を残し、3月上旬から一軍に合流した実績組は順調ぶりを示した一方で、キャンプ中からチャンスを与えられてきた若手は物足りない結果に終わった。

 打率.317の小園は正遊撃手の座を確固たるものにしたが、小園とともに昨シーズン頭角を現した林は打率.192でオープン戦終了。ドラフトで獲得した末包(打率.177)と中村健(同.200)も低打率に終わり、外野挑戦中の中村奨も打率.069と結果を残せなかった。宇草もオープン戦打率.214に終わり、野間や大盛との中堅手争いも寂しい結果に。オープン戦での1試合平均得点は2.7点だった。

 春季キャンプから「ポスト鈴木誠也」が最大の焦点だったが、オープン戦が終了しても理想の打順はおぼろげ。今後は新外国人のマクブルームも加わる。2022年盤の新打線完成へ、競争はシーズン中も続いていく。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】広島東洋カープを観戦するならJ SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド「野球パック」

昨季は歴史的な大失速でCS進出を逃した広島。貧打解消へドラ1・佐々木泰ら若手野手の台頭、さらには新外国人選手の活躍に注目!

J SPORTSオンデマンド「野球パック」は、月額1,980円(税込)で広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの主催試合などが視聴できるプランです。

さらに、中日ドラゴンズの一部主催試合、J SPORTSオリジナルの野球番組や侍ジャパン公認番組も楽しめます。

POINT

広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズの主催試合はすべて視聴できる!

② 25歳以下の方は「U25割」が適用されるため、料金が半額に。

テレビやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスで動画配信を楽しめる。

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む