2021.03.21 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 8 | 終了 | 6 | 東京ヤクルトスワローズ |
メットライフ |
今井が右内転筋の張りで登板回避、中2日でプロ初先発
西武のドラフト2位・佐藤隼輔投手(22=筑波大)が21日、ヤクルトとのオープン戦(ベルーナドーム)に先発登板し、5回1安打無失点の快投を見せた。
初回、二死から3番・山田に四球を与えたものの、続く村上を149キロの直球で空振り三振に仕留め無失点スタート。2回は5番・サンタナ、7番・オスナをいずれもフライアウトに仕留めるなど9球で3者凡退に抑えた。
3回は二死から1番・塩見に中越え三塁打を許したが、続く青木を二ゴロに仕留め無失点。4回以降もテンポ良くゼロを並べ、5回59球、1安打無失点、3奪三振2四球の内容でマウンドを降りた。
オープン戦初登板は2番手で4イニングを消化したものの、その後、リリーフ起用の方針が決まり直近の過去2登板はいずれも1回無失点。しかし、29日の日本ハム戦(札幌ドーム)先発に備えこの日のオープン戦最終戦に先発予定だった今井が、右内転筋の張りを訴え急遽登板を回避。代役を務めた佐藤にとっては、1回無失点だった18日のヤクルト戦(ベルーナドーム)から中2日での“プロ初先発”だった。