2022.03.21 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 2 | 終了 | 10 | 千葉ロッテマリーンズ |
バンテリンドーム |
大ブレイクの予感漂う2020年のドラ1右腕
中日の髙橋宏斗投手(19)が19日、ロッテとのオープン戦(バンテリンドーム)に先発登板。6回途中1失点11奪三振の快投を見せ、ほぼ手中に収めている初の開幕ローテ入りへ弾みをつけた。
初回、2番・マーティンの打席で最速154キロを計測するなど立ち上がりからエンジン全開。3回はオープン戦首位打者の1番・髙部を鋭く沈むスプリットで空振り三振に仕留めるなど、変化球の精度も申し分なっかった。
5回はアウトすべてを三振で奪い早くも2ケタ10三振に到達。6回は先頭の髙部に左翼線二塁打を許したものの、続くマーティンを3打席連続の空振り三振に仕留め毎回となる11奪三振目。球数がちょうど100球に達し降板となった。
一死二塁でリリーフした清水が適時打を許し、髙橋の登板結果は6回途中2安打1失点、11奪三振1四球。2試合に先発したオープン戦防御率は2.89となり、登板が確実視されている開幕2カード目のDeNA戦(バンテリンドーム)へ弾みをつけた。