◆ シーズン開幕へ向けて実戦調整
MLB球団に所属する日本人選手が現地時間21日、キャンプ地で行われているオープン戦に続々と登場。パドレスのダルビッシュ有投手と、エンゼルスの大谷翔平投手が今季初登板した。
ダルビッシュはロッキーズ戦に先発し、3回3安打1四球無失点の好投。力強いストレートとカットボールを武器に、初回無死一・三塁から5者連続三振を奪うなど、毎回6個の三振をマークし、順調な調整ぶりをアピールした。
大谷はロイヤルズ戦に先発し、2回1/3を投げ、3安打1死球5三振1失点。この日は打席に立つことなく途中交代し、「指名打者」として出場した19日のダイヤモンドバックス戦に続いて、「投手」としてもシーズン開幕へ向けて本格始動した。
また、パイレーツの筒香嘉智選手はレイズ戦に「4番・指名打者」で先発出場し、2回の第1打席に今春初安打となる中二塁打を放ち、2打数1安打1四球。レッズの秋山翔吾選手はカブス戦に「3番・中堅」で先発出場し、こちらも第3打席に今春初安打となる右安打を放ち3打数1安打を記録した。