リリーフ候補と見られていた新人を大抜擢
日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督が23日、自身のSNSを通じて、ドラフト8位ルーキーの北山亘基投手(京都産業大)に開幕戦の先発マウンドを託したことを発表した。
23日にSNSを通じて開幕投手を発表することを予告していたビッグボスは、23日10時33分に自身のTwitterにて「25日から始まる福岡ソフトバンク開幕戦 開幕投手 北山亘基投手で行きます(原文ママ)」と開幕投手を発表。
また、同時刻に更新したInstagramでは「強い相手を全員で 喰らい付き 立ち向かい 観に来てくれた皆さんに楽しんでもらうゲームをお見せします 乞うご期待」と、ファンに呼びかけた。
北山は京都成章高から京都産業大を経て、昨秋ドラフト8位で入団した右腕。力強いストレートを武器にオープン戦では5試合(6回)に登板し13奪三振、防御率0.00と好投していたが、いずれも救援登板での結果。オープン戦の起用法を見る限りは、クローザーを含めたリリーフ候補としてブレークが期待される存在だった。
ビッグボス率いる日本ハムのシーズン開幕戦は3月25日(金)PayPayドームにて行われるソフトバンク戦(18時30分開始予定)。大抜擢されたルーキー右腕が開幕戦でどのような投球を見せるのか注目だ。