ニュース 2022.03.24. 17:16

いよいよ明日開幕!DeNA・三浦監督「いい形でここまで来た」

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DeNAの三浦監督(左)と 東投手(右) 写真=洗川雄司アナ【撮影日=22年3月10日】
 広島との開幕戦をあすに控えたDeNAが24日、本拠地の横浜スタジアムで前日練習を行なった。

 就任2年目となる三浦大輔監督は、「いよいよ始まるな、と感じています」と表情を引き締めた。「昨年は監督1年目ということで、初めての経験でしたけども、
ドキドキしましたよ」振り返った三浦監督。「現役の頃もそうでしたけど、毎年、毎年、違いましたし。でもこの開幕の前日になれば気持ちが入ってきますし、高揚感とか緊張感とか、いろんな気持ちが入り乱れた感じでいよいよ始まるんだな」とことしの開幕を目前にした心境を述べた。

 DeNAは、タイラー・オースティン外野手が右肘、ネフタリ・ソト内野手が右手首の張りのため、開幕一軍メンバーに名を連ねることができなかった。三浦監督も「何人か怪我人とかでいませんけども」と触れた一方、「しっかりとキャンプからことしのテーマを持って取り組んできましたし、いい形でここまで来たなと思っています」と準備段階での手応えを口にした。その通り、オープン戦は、9勝5敗2分けの3位で終えている。三浦監督は、「昨年のシーズンが終わってからの反省というところで、課題というのも年間を通じて見えてきましたし、それを昨年の秋季トレーニングからことしにかけてずっとやってきました。まだまだ完成というわけではないですけども、できる場面が多々出てきていますから、それを続けてシーズン中も貫いていきます」と話した。

 開幕投手には左肘の内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)を乗り越えた5年目の東克樹投手を初めて抜擢。「堂々としてもらえたらな、と。気持ちを込めてマウンドに立ってもらえたら」と三浦監督は期待を寄せた。

 その東は、「緊張しています」と話しながらも「シーズン1年間、しっかりとローテーションを守れるようにということを大前提にこの開幕投手を任されているので、調子を維持しながら自分の身体と向き合ってしっかりと1年間戦っていきたい」と意気込んだ。

 満員が予想される本拠地・横浜スタジアムでの開幕登板となるだけに、「声援や応援が背中を押して、後押しになってくれる」とイメージし、「そういうのを感じながら、堂々といいピッチングをしたい」と述べた東。警戒する打者として小園海斗内野手の名を挙げ、「足も使えますし、パワーもある。長打や足を絡めた攻撃というところで、おそらくかなり重要になってくるんじゃないかなとは思っている」と話した。

 開幕4番には2年目の牧秀悟内野手が座る。「どっしりと構えてもらえればと思います」と三浦監督はこちらにも期待した。牧本人は、「去年、最下位に終わっての今シーズンなので、ことし、ベイスターズは変わったと思わせるようにするにはやっぱり開幕戦を勝つことだと思う。どんな形でも勝ちにこだわっていきたいですし、4番としてもチームが勝つ一打というものを一本打てれば」と意気込んだ。

▼ 東克樹投手
「イメージはできているので、その通り、キャッチャーと打ち合わせながら、しっかりと自分のリズムを崩さないように投げていきたい。(相手は広島・大瀬良大地投手だが)すごくいい投手なので、我慢の投球になることは考えているんですけど、僕が対戦するのはカープ打線なので、まずは打線を抑えることに集中してやっていきたい。(広島打線は)足を使った攻撃というところが気になってくると思うので、ノーアウトでランナーを出さないこと、下位打線に繋がれて上位に回さないということをしっかりと心掛けて投げていきたい。小園選手が気になってくるんじゃないかなと思う。足も使えますし、パワーもある。長打や足を絡めた攻撃というところで、おそらくかなり重要になってくるんじゃないかなとは思っている」

▼ 牧秀悟内野手
「(開幕を控えて)いよいよだな、という気持ち。去年はもう本当に余裕を持てなかったんですけど、ことしは少し余裕を持ちながら、開幕戦、あしたを迎えられるのかなと。万全に近い状態かなと思う。去年、最下位に終わっての今シーズンなので、ことし、ベイスターズは変わったと思わせるようにするにはやっぱり開幕戦を勝つことだと思うので、どんな形でも勝ちにこだわっていきたいですし、4番としてもチームが勝つ一打というものを一本打てれば。(チームの現状について)去年とぜんぜん違う勝ち方とか試合運びとかっていうものができているので、オープン戦でやってきたことを今シーズン出せれば絶対勝てると思うので、チームの状態としてもすごくいいのかなと」。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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